東野圭吾さんの「赤い指」読了。
こんにちは。
Alexisです。
最近体調が芳しくなくて寝てばかりです(´・ω・`)
でも読書は欠かせません笑
今回も加賀恭一郎シリーズです。
第7弾。
ーあらすじー
少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。「この家には、隠されている真実がある。それは明かされなければならない」。刑事・加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は? 家族のあり方を問う直木賞受賞後第一作。
今までとはちょっと違った感じでしたが、考えさせられることも沢山あり高齢者社会についても親の在り方いついても勉強になりました。
もちろんミステリーの要素もありましたが、社会問題も題材にしていたところがただのミステリーではないなと思いました。
捉え方にもよりますが、このご時世、各家庭にはなんらかの事情がありそれを抱えながら上辺では平然としつつ、心の中ではいっぱいいっぱいになっているんだなと思い知らされました。
この世に平和な家庭なんてないのかなとも思い、その反面きつい状況や苦しい環境でも一生懸命に生きてる姿や、各登場人物の心情や葛藤、他者には言えない心の内などがとてもリアルに描かれており、これが人間というものなんだなと実感しました。
前回とはまた違った加賀恭一郎を見ることができて面白かったです。
興味があったら是非読んでみてください(/・ω・)/
では、また。
see you!