東野圭吾さんの「幻夜」読了。
おはようございます。
Alexisです。
今回は「白夜行」と同様の長編ミステリーです。
―あらすじー
阪神淡路大震災。その混乱のまっただ中で、衝動的に殺人を犯してしまった男。それを目撃していた女。二人は手を組んで、東京へ出る。男は女を深く愛するがゆえに、女に指示されるまま、悪事に手を染めていく。やがて、成功を極めた女の、思いがけない真の姿が浮かび上がってくる。
彼女はいったい何者なのか⁉ あの名作「白夜行」の興奮がよみがえる、ミステリー史にその名を刻む傑作長編!
一本の映画を見終わった感じ。読み終わったとき自分が息をするのを忘れてたってぐらい深く息を吸った。
読み進める手が止まらなかったです。
白夜行同様にいろいろな登場人物の視点から読むことができて、こうきたか、となるときもあれば、もしかして、、、となるときもあり、これを長編で書ける東野さんがすごいです。
もう、言葉ないです(笑)
700ページ強でしたが、一気に読めました。
次はどんなことがおこるのだろうという好奇心をうまく掻き立てるところや、登場人物の各心理的描写もうまく書かれており、感情移入もしやすく、「幻夜」の世界に引き込まれてしまいました。
今回も素晴らしかったです。
前月買った4冊はもう読んだしまったので、新しい本を買おうかと思っているのですが、正直荷物を増やしたくないのが本音ですが(意味深←)、やはり時間があると読みたいんですよね、、。
(その間勉強しろよっていう話ですよね、、、)
1冊だけ買おうかな、、、、。
では、また。
see you!