東野圭吾さんの「祈りの幕が下りる時」読了。
こんばんは。
Alexisです。
またまた、加賀恭一郎シリーズです(/・ω・)/ドーン
ホントは「新参者」の次は「麒麟の翼」なのですが、前に読んでいたので省きました。いや、割愛しました←
では、あらすじいきます。
―あらすじー
明治座に幼馴染みの演出家を訪ねた女性が遺体で発見された。捜査を担当する松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることに加賀恭一郎は激しく動揺する。それは孤独死した彼の母に繋がっていた。シリーズ最大の謎が決着する。吉川英治文学賞受賞作。
今回の「祈りの幕が下りる時」は映画化にもなっている加賀恭一郎シリーズの最新作になります。
いやー、、、、家族に会いたくなりました。
なんでしょうね、この、感情移入しやすいシチュエーションは。
もちろんミステリーなので謎もありますし、それを解決していく加賀さんたち捜査一課の人たちも出てきますが、この物語の醍醐味はやはり、最後に全てが一つにつながった時だと思います。今回はそれが見事に、そして加賀さんの母親の謎についても解決していく物語でした。
最後の30-40ページから一気に読み進めてしまい、ページをめくる手が止まりませんでした。
この世の中にもありそうな事ですし、物語だからといってありえない事だとも言い切れないこの半端ないリアルさがまた読み手の感情を揺らがしてきます。
本当の真実を知った時、全ての事柄がパズルのように繋がり、ついハッと息を吞むことになるでしょう。
素晴らしかったです。
では、また。
see you!