ペンギン・ハイウェイを見て号泣した20歳。
こんばんは。
Alexisです。
この前仕事終わりにペンギン・ハイウェイを見てきました。
書籍は約8年前に発売されたらしいのですが、今回映画化になったことで知りました。
小説で読んでみようか迷ったのですが、映画を見てみたい気持ちの方が強かったので映画館で仕事終わりの自分のご褒美に見てきました笑
感想は、正直言って、最高でした。
泣きました。
-あらすじ-
小学4年生の少年アオヤマくんは、世界について学び、その学んだことをノートに記録する。そんなアオヤマくんは通っている歯科医院のお姉さんと仲が良く、お姉さんはそんなアオヤマくんのことをかわいがっていた。そんなある日、アオヤマくんの住む郊外の町にペンギンが出現する。海のない住宅街に突如現れ、そして消えたペンギンたちはいったいどこから来てどこへ行ったのか。アオヤマくんたちはペンギンの謎を解くべく研究を始めるのだった。そしてアオヤマくんはお姉さんがペンギンの出現に関係していると思いさらに研究を進めていく。少し不思議で、一生忘れない夏の物語。
主人公のアオヤマくんとお姉さん、クラスメイトとペンギンの謎の物語。
一見ただのSF映画だが、最後の最後で泣かされた。
ペンギンの謎を解いていくにつれてわかっていく謎と、お姉さんの謎。
SF映画だが、考えさせられることが度々あり、最後では涙が止まらなかった。
最初はぶっとんでんなぁ、と思っていたし、めっちゃおっぱ言うやんけ、、、、と思いながら見ていくうちにふと気付かされることもあり、アオヤマくんの研究熱心な姿や日常のなかにある様々な非日常、子どもならではの根源的な部分を知りたがる視点。
理屈っぽくて、でもやっぱり子どもなアオヤマくん。お姉さんへの淡い想いがこれまたいい。
「謎は解けた!でも、でもぼくはやっぱりお姉さんに会いたい。」
一言でいえば、深い。深すぎた。
いろんな思いが重なって、ふとしたアオヤマくんの言葉にもハッとして、最後はアオヤマくんと同じで好きな人の前では強がって「大丈夫」と言っちゃったけど本当は「会いたい」んだよな。
恋愛映画でもあり、SF映画でもあり、コメディでもあり。
心がホッとして、涙がポロリと落ちる最高の映画でした。
では、また。
see you!