Alexis’s Diary

23歳の備忘録

私の大切な人。

はい、またまたこんばんは。

Alexisです。

 

高校2年になったばかりの4月下旬。

世に言うJK2.

 

なんでも楽しかった。なんでも行きたがった。なんでもしたかった年頃。

そんな時にこれから「大切な人」になる人と出会うとは思ってもみなかった。

 

暇つぶしで始めたチャットのアプリ。でも所詮アプリ。

そんなマシな人はおらず、会話もままならない人が8割エロい話しをしてくる人1.5割、マシなひと0.5割って感じ。

 

もちろん会いたいと言われることも多々あった。でもアプリで話しててこんな感じなら実際会ってもこんな感じなんだろうな、会うだけ無駄かな、と思い会うことは避けていた。

もともと人と会うことが苦手なわたしにとって知らない誰かと会う、または食事に行くなんて恐怖だった。

 

ごく稀に話が合い、直接会う人もいた。だが、それ以上の関係にはならなかった。まぁ、最初の出会いがアプリだからな。

 

食事に行って、緩やかにフェードアウト。それの繰り返し。まぁ受験生でもなく生活にもだいぶ慣れてきた私にとってはいい暇つぶしだった。

 

 

だが、ある時同じように連絡を取っていたKさんから会おうという連絡がきた。

私は内心、はぁまたこのパターンか。と思いつつ慣れた手つきでいいですよ、と返信をした。

するとKさんから「じゃあこのマンションまできて。」とメールがきた。

 

ん?????きて???

来てくれないのか??と頭の中はてながいっぱいマークだった。

今までの人たちは最寄りの駅やお店まで迎えに来てくれる人たちだったからだ。今となっては何様だよと思うが当時はそれが当たり前だと思っていた。

俗に言う「若気の至り」というやつだ。

 

なぜそこまで行かなければいけないのか、とぶつくさ文句を言いながらもGoogleマップで住所を調べ、バスで行った。

 

そこはオートロックのマンションだった。教えられた番号を入力しドアが開く、中のエントランスに入りエレベーターで部屋へ向かう。

なんだかデリヘルになった気分だ、思いつつもエレベーターの階数を押す。

 

部屋の前につき、インターフォンを押す。

数秒後、ガチャっとドア開いた。

 

中から金髪の男の人が出てきた。

「こりゃやばい人だ、、、」と思った。ハンパなかった。

髪型は、なんかぼさぼさしてた。 あとから知ったけどありゃだたの寝癖だとよ。

 

ドキドキ(恐怖の方ね)しながら部屋の中に入った。

 

部屋はザ・一人暮らしという感じだった。殺風景というわけではないが物が多いわけでもない。ラックに掛かった服があり、オシャレな人

んあのかなという印象のみだった。

 

その後、2人で小さいテーブルの前に座り談笑した。

今までは外だったから変な恐怖感など抱いていなかった。だがここは部屋だ。しかも男の人の部屋、2人っきり。いつ帰ろうかとタイミングをうかがっていた時、Kさんが私の隣に座った。

 

心の中では、「見たらわかる。これやばいやつやん(宮川大輔風)」と悟った。

 

まあ、、、そういう雰囲気になり、そういう感じになり、、。

いやだ、と拒みながらも、どこかで不思議な安心感を感じていた。

 

肌を触られても嫌悪感はなく、なぜだ、、と考えている合間にどんどん先に進む。

 

葛藤した。

 

「初めて会った人なんだぞ。。。」と、「なんだこの人、、、。なぜ嫌悪感がないんだ、、、」頭の中でぐるぐる回った。

 

自分の初めては本当に好きな人に奉げたかったという淡い乙女心はどこへやら。

謎の安心感から私はKさんに、初めて会った人に初めてを奉げてしまった。

 

最中は痛くてあまり記憶がない。

ただただ痛かった。

 

帰りのバスの中で泣いた。

付き合ってもない人とするなんて思ってもみなかったし、それをしたことの罪悪感がすごくあった。

帰って速攻お風呂に入った。

 

入りながら私は「絶対、今後一切会わない。会いたくない」と思っていた。

 

 

それから約2年半。

私はKさんの隣にいた。

 

当時はただの嫌悪感がないが、なにをしているのかよくわからない人、やばい人、体目当ての人、という感じだった。

それが時間が経つにつれてわかってくるようになった。

嫌いなものや好きなものが似ていた。仕事に熱心でいつも向上心があり、手を抜かない。いつも一生懸命。

嫌になる時ももちろんあった、でもそれ以上にいいところや尊敬できるところがたくさんあったからずっとそばにいたんだと思う。

 

16年間生きてきて、初めて「この人のような価値観になりたい。この人と対等に話ができるようになりたい。」と思った。

 

それからKさんは私の中で「大切な人」になった。

 

でも実際Kさんにとってはなにも思っていなのかもしれない。

騙されてるのかもしれない。

眼中にないのかもしれない。

 

いずれ忘れられてしまうのかもしれない。裏切られてしまうのかもしれない。

 

でも、それでも、おそらく私の中での大切な人っていうのか変わらないと思う。

そう思って早3年が過ぎました笑

 

今でも変わっていません。

 

 

 

 

 

人によって「大切な人」の定義は違うと思います。

大切な人なのか、好きな人なのか。

まぁ、同じことっぽいんですけどね←

 

でもなんか、両方は似て非なる存在かなとも思います。

 

好きな人〈彼氏さん・旦那さん〉

大切な人〈家族・友達・ペット・尊敬する人、、Etc.〉

 

こんな感じにカテゴライズされる気がします。私の見解ですが笑

 

自分の中での大切な人っていつまで経っても、ホントに大切な人なんですよね。

 

人生何があるかわからないもんですね。('ω')←

 

 

 

忘れないように、とブログ型式で記していますがおそらく決して忘れることはないだろうと書いていて思いました(笑)

 

もう3年になるのか。。。。しみじみと思いふけっております。。。。

 

Kさんと出会って1168日が過ぎました。

 

 

 

 

 

自己満のような記事になってもーたな、、笑

 

 

では、また。

See you!